PEOPLE

シェアオフィスやメタバース内のバーチャルオフィスといった、オフィスと自宅以外の働く場所（フレキシブルワークプレイス）を新規事業として企画・立案し、施設の運営・管理まで行うのがxP事業部です。具体的には、仮想空間（メタバース）上につくられたワークプレイスで、社員同士の活発なコミュニケーションを促進する“Oasis”と、自由で快適な個室のパーソナルシェアオフィス“comolu”を事業として展開しており、働く場所に多様な選択肢を提供しています。なかでも私は“comolu”を主に担当し、事業方針の策定への参加や営業戦略の立案・実行、広告・マーケティング施策の企画・運用、施設の運営業務など、サービスを広げていくために欠かせない仕事を幅広く任せてもらっています。新規事業に取り組む部署ということもあって、担当する業務に明確な線引きはなく、必要な仕事は自分で行えるようにしなくてなりません。手探りで進めていくことも多くありますが、トライアンドエラーを繰り返しながら最適解を見つけていく過程で、チームと自分自身の成長を実感できます。日々新しい施策にチャレンジできる楽しさ、チーム全員でサービスを育てていく一体感は、xP事業部ならではの醍醐味だと感じています。

私はもともと、求人媒体の営業職についていました。全くの別業界ではありますが、求職者の就職を支援する仕事は、“働く人の人生を豊かにする”という点では、フロンティアコンサルティングの仕事と共通していました。また営業のみではなく、マルチなビジネススキルを身につけたいと思い、MBAを取得するために働きながら大学院にも通っていました。今後のキャリアをどうしようかと考えていた時期に、フロンティアコンサルティングの求人を見つけたのです。大学院で学んだ知識を活かし、新規事業の立ち上げに挑戦したいと思い、xP事業部に応募。決め手となったのは、選考過程で出会った社員の皆さんの人柄です。前向きでチャレンジングな風土を感じ、「この人たちと一緒に仕事がしたい」と思い、入社を決めました。実際に入社後は、大きな裁量を持って業務に取り組めており、新規事業として0から1を生み出すことの面白さ・難しさも味わいながら、仕事を楽しめています。

xP事業部の存在は、フロンティアコンサルティングに何をもたらすのでしょうか？

フロンティアコンサルティングには、ワークプレイス構築事業とビルリニューアル事業という大きな事業の柱があります。安定したビジネスを展開している一方で、近年は働き方が劇的に変化しており、それに伴って多様な働く場所が求められています。シェアオフィスやメタバース空間といったフレキシブルワークプレイスの提供は、フロンティアコンサルティングの提案の幅を広げ、より多くのお客様へアプローチできるようになると思います。またスポット型の売上構成が主となるワークプレイス構築に比べて、comoluであればストック型の売上構築が可能となり、収入の安定化も見込めます。今は“Oasis”と“comolu”を拡大していくために事業部を立ち上げたばかりのタイミングですので、幅広いお客様にご利用いただきたいです。

xP事業部で活躍できる人材と、事業の将来性を教えてください。

新規事業を推進していく部署ですので、社内に前例がないことでも果敢に挑戦しています。プロジェクトを進めていくなかで、大きな壁が立ちはだかることも少なくありません。その壁を乗り越えるためには、「自分がやったことのない仕事」や「苦手意識を持っているもの」に対しても、前向きに取り組む姿勢が大切です。ルーティンワークもありますが、それよりも事業を成長させていくために何が必要なのかを自分で考え、行動することも不可欠。そんなマインドを持った人たちが活躍しています。加えて事業の将来性としては、今後AIや自動化が普及していくことで、これまで以上に働き方・働く場所が多様になっていくと考えています。“comolu”や“Oasis”を育てていくことはもちろん、その先の未来を見通し、新たなビジネスの種を蒔いていくことも、xP事業部の役割であると感じています。