V I E W
BACK

武蔵野美術大学と覚書を締結 – 研究拠点としてコワーキングスペース「Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGO」を提供 –

株式会社フロンティアコンサルティング(住所:東京都千代田区、代表取締役社長:川原 邦章、以下当社)は、11月6日に武蔵野美術大学(住所:東京都小平市、学長:樺山 祐和)と「日常の側にあるワーケーション」をデザインするプロジェクトに関する覚書を締結しました。

プロジェクト発足に伴い、当社が東京都大島町との連携により5月に開設したコワーキングスペース「Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGO」を研究拠点として同大 造形構想学部 クリエイティブイノベーション学科へ提供、当社 執行役員の稲田晋司が特別講師としてメンタリングやレビューで協力します。授業は、同学部・学科の3回生16名を対象とするゼミ形式で11月6日から翌1月13日までの毎週月曜日に設けられます。

従業員の休暇取得促進を目的に、休暇中における旅先での業務対応を勤務時間とみなすワーケーションですが、現在では旅の個人/組織といった主体を問わず、その合間で行われる生産活動を広くワーケーションと呼ぶシーンが散見されます。旅を伴う生産活動は、労使関係のなかで生まれる成果だけではなく、より身近にある個々の営みを豊かにするものといっても過言ではありません。

Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGOは、ワーケーション目的を含め島内外のワーカーが同じ空間で働ける場所でありながら、地域の産業や観光の振興、人々の交流や学校教育の場としても利用されており、〈働く〉を超えて地域の営みを支える場所として機能します。

当社は、本取り組みを機に、未来を担う学生によって、ワーケーションが個人にとってより身近な価値を生む行為として描かれるとともに、東京の島々が旅を通じて営みを共創する地域として発展へ繋がる一助となることを期待します。

LATEST